04 USE CASES
AIを使う場面ごとの、守り方。
製品とセキュリティFDEで想定している代表的なテーマです。※いずれも適用イメージ(想定例)であり、特定のお客様の事例ではありません。製品の構成は一例です。
THEMES
想定している、12のテーマ。
社員のAI利用を見える化して、ルールを決める
よくある状況
社員が個人で契約したAIに、顧客名や社内資料を入力しているかもしれない。禁止を通達したが、実際に使われているかどうかも分からない。
守り方
まず、誰がどのAIを使っているかを確かめます。そのうえで、会社として使ってよいAIと入力してよい情報を決め、利用を管理できる経路へ寄せます。オフィスからのAI利用を関所へ通すAI関所BOXも選択肢です。
AIエージェントの外向き通信を許可制にする
よくある状況
開発部門がAIエージェントにツールを実行させ始めた。プロンプトインジェクションで乗っ取られた場合に、どこへ何が送られるかを誰も見ていない。
守り方
エージェントに渡す権限と、外へ出てよい宛先を決めます。観測から始めて、許可した宛先以外への外向き通信を段階的に絞ります。回線の途中に挟むForceUTMで、ネットワークの側から支える構成も設計できます。
社内ナレッジ検索で、閲覧権限を越えさせない
よくある状況
規程・設計書・過去案件の資料をAIで検索できるようにしたいが、本来見られない人の質問にも、AIが中身を答えてしまわないかが心配。
守り方
元の文書のアクセス権を、AIの検索と回答でも越えないように設計します。どの文書を対象にし、どこに置き、誰の質問にどこまで答えるかを決め、問い合わせの記録を残します。
問い合わせ対応のAIに、顧客情報を渡しすぎない
よくある状況
メールやフォームの問い合わせに、AIで回答案を作りたい。ただ、問い合わせ本文には顧客の個人情報が含まれ、そのままクラウドAIへ送ってよいか判断がつかない。
守り方
回答案づくりに必要な情報と、送らない情報を分けます。クラウドAIの契約と記録の残り方を確かめ、必要に応じて個人情報を伏せてから送る流れや、閉域のローカルLLMで扱う構成を設計します。
帳票の読み取りを、外に出さずに行う
よくある状況
FAXの発注書や見積書をAI OCRで読み取りたいが、取引先名や単価が並ぶ帳票を外部のサービスへ送ってよいか、社内で結論が出ない。
守り方
帳票ごとに、外部のOCRサービスへ送ってよいものと、社内で読み取るものを分けます。読み取り後の名寄せや既存システムへの登録まで、データがどこを通るかを設計し、外へ出さない経路を選べるようにします。
通話・面談の録音を、閉域で文字起こしする
よくある状況
聞き取りや面談の会話を記録文書にしたいが、個人情報を含むため、会話をクラウドの音声認識サービスへ送れない。
守り方
社内に置いたローカルLLMで文字起こしと要約を行い、録音と記録を外へ出さない構成を設計します。閉域AI BOXも選択肢です。通話の録音まわりは、クラウドPBX・VoIPを自社開発してきた知見で設計します。
AIに任せる操作に、人の承認を挟む
よくある状況
受発注や帳票転記をAIエージェントに任せたいが、誤った発注や、意図しないデータの書き換えが起きたときに止められるか不安。
守り方
AIが実行できる操作を絞り、金額や数量が普段と大きく違う場合など、取り返しのつかない操作の前に人の承認を挟みます。操作の記録を残し、あとから誰が何を承認したかを追えるようにします。
設計文書を、外へ送らずにAIで検索する
よくある状況
設計文書や研究データをAIで活用したいが、契約や規程で社外へ出せない。クラウドAIが使えないため、AIの活用そのものが止まっている。
守り方
お客様のネットワーク内に置いたGPUサーバーとローカルLLMで、外部のクラウドAIを経由しない検索の仕組みを設計します。データを外へ送っていないことを、ネットワークのログで示せる構成にします。
在宅からの接続を見直し、AI利用も同じ管理下に
よくある状況
古いVPNの弱点を突かれないかが心配。在宅勤務の社員が、どこから社内へつながり、どのAIを使っているかも把握しきれていない。
守り方
社内への入口を、管理画面をインターネットに出さず、つながった後に行ける先をユーザーごとに絞る構成へ見直します。自社製品のForceLinkも選択肢です。社外からのAI利用の扱いも合わせて設計します。
取引先とのファイル受け渡しで、誤送信を防ぐ
よくある状況
見積書や図面を取引先へ送るたびに、宛先や添付の誤りが心配。ファイルの中身を外部のサービスやAIに読ませたくない、という取引先もいる。
守り方
送る前の自動チェックで誤送信を止める受け渡しの仕組みを設計します。ForceDriveは、チェックを辞書・パターン・統計による機械的なもので行い、ファイルの中身を外部サービスや生成AIへ送りません。
取引書類の比較を、権限の範囲で行う
よくある状況
過去の取引書類をAIで横並びに比べたいが、部署ごとに見てよい書類が違い、AIに全部読ませてよいかが決まっていない。
守り方
比較に使う書類と、見てよい人の範囲を決め、AIの処理もその範囲に収めます。差分や確認候補を示し、担当者が原本を確認して判断する流れまで設計します。対象書類や確認基準は個別に設計・検証が必要です。
AIの守りを、社内で見直し続けられるようにする
よくある状況
外部に作ってもらったAIの仕組みがブラックボックスになり、どのデータがどこへ送られているか、社内で説明できない。
守り方
構成とデータの流れ、ログの見方を文書にして引き継ぎます。新しいAIツールが出たときに、社内で判断できる基準づくりも支援します。
近いテーマがなくても構いません。いまのAIの使い方をうかがい、守る場所から一緒に考えます。
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